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アメリカ人事 | 10/31/2025〆切り【LA郡の補助金情報】移民取締りの影響を受けた事業者に最大5,000ドルの支援

 アメリカ人事 | 10/31/2025〆切り【LA郡の補助金情報】移民取締りの影響を受けた事業者に最大5,000ドルの支援

概要


応募期間と方式


支援金の用途例

助成金は次のような用途に使うことが認められています:


応募対象(適格要件)

支援を受けるには以下のような条件を満たす必要があります:

  1. 地理的要件
     - 事業の本拠地がカリフォルニア州内で、かつロサンゼルス郡内で営業していること。 Department of Economic Opportunity+1
     - 2025年6月1日以前から営業していること。 Department of Economic Opportunity

  2. 収入制限
     - 2024年の総収入(gross revenue)が 6百万ドル以下 であること。 Department of Economic Opportunity

  3. 事業規模・形態
     - 従業員数:100人未満 Department of Economic Opportunity
     - 実店舗、独立契約者、路上販売業者など、物理的な営業形態であること。 Department of Economic Opportunity
     - 所有および経営の主体が申請者本人であること。 Department of Economic Opportunity
     - 営業状態が良好であること(法的に問題なく運営されていること)。 Department of Economic Opportunity

  4. 移民執行の影響
     - 2025年6月6日以降に、移民取締りの影響で
      ・人手不足
      ・営業時間短縮または一時閉店
      ・売上減少
      ・暴動・抗議活動による建物被害
      といった被害を受けたことを示す必要があります。 Department of Economic Opportunity+2Department of Economic Opportunity+2

  5. 除外対象(不適格な事業)
     - 非営利団体、宗教団体
     - 法律・会計・不動産などのプロフェッショナルサービス業
     - フランチャイズ運営企業(持株型など)
     - ギャンブル業、貸金業、武器販売業など規制対象の業種
     - 暫定的な営業所、シェアオフィスのみで運営する事業 など Department of Economic Opportunity


申請時に必要な書類・証明

申請者は以下のような書類を提出する必要があります:


サポート・相談先

  • 提出書類などで困ったときは、 承認された地域支援団体(CBO:Community Based Organizations) の支援を受けられます。 Department of Economic Opportunity+1

  • 技術的な問題があれば、AidKit のサポートチーム(電話やメール)に問い合わせ可能。 Department of Economic Opportunity

  • また、申請手順の説明会(ウェビナー)が英語・スペイン語で予定されています。

写真の出所

https://unsplash.com/ja/@gettyimages

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